小児歯科｜たけべ歯科 | 新座市栄の歯医者さん

Periodic examination 幼少期から定期検診を
受けましょう

子どもの口の中は、乳歯が生え、それが抜けて永久歯が生えるなど、数年の間で大きく変化します。また、乳歯は永久歯よりも柔らかいため、虫歯になりやすいと言われています。さらに、乳歯に虫歯が多いと、のちに生えてくる永久歯も虫歯になりやすくなったり、歯並びなどに影響を及ぼすことがあります。幼少期は虫歯を防ぐため、定期検診をきちんと受けることをおすすめします。

幼少期に受ける
定期検診のメリット

当院のお子様向けの定期検診では、通常の検査内容の他にフッ素塗布とシーラントの処置を行っています。以下ではフッ素塗布とシーラントについて、詳しくご説明します。

歯を強くする
「フッ素塗布」を無料で実施

フッ素とは、歯の結晶を強くし、虫歯菌の働きを抑える天然の元素です。元来、虫歯とは、虫歯菌が生成する「酸」によって歯が溶けてしまうことをいいます。フッ素は、虫歯菌が酸を生成することを防ぎ、そのうえ、酸ですでに溶け始めた歯の表面を再び硬くする「再石灰化」の作用も持っています。

乳歯・永久歯ともに、生えたての歯は柔らかく、完全に硬くなるまでに2〜3年ほどの期間を要します。生えたての柔らかい歯は磨きにくく、虫歯になりやすいという特徴があります。そのため、幼少期からフッ素を塗布し、より早く歯質を強くすると、虫歯予防につながるのです。当院では定期検診の際、無料でフッ素塗布を実施しています。年に数回、繰り返し行うことによって、徐々に強い歯に育てていくことができます。

虫歯になりやすい部位を
あらかじめ予防する
「シーラント」

シーラントとは、虫歯になりやすい奥歯の溝を樹脂で埋めることによって、虫歯を予防する処置です。奥歯は表面が複雑な形状をしており、細かい溝が多いため、きちんと磨いたつもりでも歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まり、虫歯になりやすいといわれています。そこで、永久歯が生えてきた段階で、その奥歯の溝をフッ素を配合した樹脂で埋めてしまい、溝を埋めることをシーラントと言います。

シーラントは麻酔をしたり、歯を削ったりする必要がなく、数分で終わる処置なので、お子様でも安心して治療を受けられます。また、摩耗やかみ合わせの変化などによって樹脂が取れてしまうこともあるため、その後の定期検診で経過をみます。シーラントは保険適応のある予防処置であるため、お気軽にご相談ください。

キッズスペース完備の歯医者さんで
お子様も安心

お子様が安心して受診できるよう、当院ではキッズスペースを完備しています。病院や歯科医院に恐怖心を持っているお子さんもいることでしょう。キッズスペースで楽しく過ごしてもらうことによって、少しでも「怖くないところ」と思っていただけるように工夫しています。また、お子様連れの大人の患者様も、キッズスペースがあることによってお子様が退屈せずにお待ちになれるため、安心して治療に通うことができます。ぜひ、お気軽にご利用ください。