To the dentist
as soon as possible
歯が痛んだり
しみたりしたら、
早めに歯医者へ
口腔内にはおよそ700種類の細菌が生息しております。それらの細菌の中には虫歯や歯周病の原因菌も含まれています。虫歯の原因菌には、ミュータンス菌がいます。ミュータンス菌はチョコレートや飴などの糖類が口に入ることで活性化し、口の中に歯垢を作ります。歯垢が口の中に長く停滞すると、そこから「酸」が生成され、これによって歯が溶かされてしまいます。
CHECK 虫歯になると起こる症状
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歯に穴が開く
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食事の際などに
歯がしみる -
歯の痛み
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歯が欠ける
5段階に分かれる虫歯の進行の流れ Frow
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歯磨きで進行を
防げる可能性もある虫歯の初期段階であるCOの場合、症状はありません。歯の表面が若干白濁しているように見えるのが特徴です。この段階であれば、治療を行わなくてもフッ素塗布を継続的に行うことで、健康な状態に戻る可能性もあります。
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痛みはなく、
浅い穴が生じるC1の場合でも、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。しかし、COと比較すると進行しているため、うっすらと虫歯の穴が確認できます。C1の虫歯の場合、その穴を埋めるために最小限に歯を削り、プラスチック性のレジンとよばれる白い樹脂を詰める治療をします。この場合、削る範囲が浅いため、治療に伴う痛みもほとんどありません。
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冷たいものや甘いものを
食べるとしみるC2以降は自覚症状が現れます。まずは、冷たいものや甘いものを食べた際に、歯がしみるようになります。治療方法はC1と同じく虫歯を削り、レジンもしくは部分的に金属を詰める治療となります。C1よりも深く歯を削るため、麻酔をして治療を行うことが多いです。
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虫歯菌が神経に達し、
痛みが生じるC3まで進行すると、歯の中心部である神経に虫歯菌が到達してしまうため、何もしていなくても歯の痛みを感じるようになります。また、冷たいものや甘いものだけでなく、熱いものを食べても歯がしみたり、痛みが生じたりします。虫歯菌が神経に到達してしまった場合、「根管治療」が必要となります。
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歯が失われ、
抜歯が必要となるC4は虫歯の末期状態ともいえます。神経が完全に死んでしまっているため、C3と比較すると自覚症状はないものの、歯のほとんどが虫歯菌によって溶かされ、失われた状態といえます。C4の場合、抜歯を余儀なくされます。抜歯後、歯茎の傷が治り次第、抜いた歯を補う治療が必要となります。
虫歯菌が神経に到達したら
「根管治療」が必要
虫歯の治療において「抜歯」は避けたいものです。そのためできるだけ早い段階で治療することが大切です。しかし、抜歯には至らずとも虫歯菌が神経に到達している場合(C3)、虫歯菌に感染した歯の神経を取り除き、根管内を専用の器具を使って清掃し、その中に薬を入れる治療が必要です。根管は細く複雑なため、治療には数回の通院を要します。
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