仕上げみがき卒業の目安
こんにちは。たけべ歯科スタッフです🍀
前回のブログで、小学校入学の時期はまだ仕上げみがきをしてくださいとお伝えしましたが、ではいつまで続ければいいのでしょうか?
まず小学校低学年はしっかり仕上げみがきをしてあげてください。
そして小学校中学年くらいになると、お子さんが「もう自分一人でできる!」と言ったり、仕上げみがきに頼ってしまって「自分でしっかりみがこう」という気持ちが芽生えなかったりと、難しいこともあります。
その時は「点検みがき」で、みがき残しのチェックをするのもいいかと思います。
そして、自分でできるようになってきたかなというところで、みがき残しを調べる「染め出し」を歯科医院でしてもらうとわかりやすいですね。ここでOKがもらえたら、仕上げみがき卒業の合図です!
このように、みがき残しが多い箇所や力の入れ方などを自分で考え、コントロールできるようになるのが10歳~12歳頃というわけです。
また歯の質の面から言うと、生えたばかりのむし歯になりやすい歯を守るには、永久歯が生えそろう12歳前後までが大切な時期です。
こういったことから、できたら小学校卒業(12歳頃)まで仕上げみがきをしてあげるのがベストかなと思います。
お子さんの小さい乳歯や生えたてのかわいい歯を見ながら、この時期限定のスキンシップを楽しんでください♪
仕上げみがきは毎日のことですから、やることがたくさんある忙しい保護者の方にとって、簡単なようでなかなか大変なことです。
このブログを読んでくれている方で、仕上げみがきをしてもらった記憶のある方!
保護者の方に感謝をしながら、これからはご自身で歯を大切にしてくださいね♪