こんにちは。たけべ歯科スタッフです🍀

先日の学校検診のブログで歯石や歯垢について触れましたが、普段から多いのが「歯垢と歯石って同じじゃないの？」という質問です。
検診結果用紙にも両方書かれているように、違うものです！
(↓見にくくてすみません)

ーー 歯垢 ーー
プラークとも呼ばれる細菌の塊です！
１ｇあたり1000億個以上の細菌があると言われています💦
歯の表面などに付き、触るとネバネバしています。
口の中にある細菌と結びついて増殖して、菌の作った酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてむし歯を発生させます。
食後数時間で作られますが、歯磨きやフロスで落とすことができます！

ーー 歯石 ーー

簡単に言うと、歯垢が硬くなったものです。
唾液に含まれるカルシウムやリンと結びついて石灰化し、文字通り石のようになるため、自分で取り除くことができません。
歯科医院での処置が必要です。
むし歯や口臭だけでなく、歯周病の原因になります。

つまり！
検診結果の経過観察に「歯石」がない理由は、歯みがきでは歯石が取れないためですね😥

また大切なのは

1. まずは歯垢を取り除くこと
2. 歯垢が歯石になる前に取り除くこと
   です。

2日ほどで歯垢から歯石に！あっという間です！
できたら毎食後、少なくても1日に1回は必ず丁寧に歯みがきをしましょう✨