たけべ歯科ブログ Blog

歯ブラシの選び方 2【手みがき用ブラシの硬さ】

こんにちは。たけべ歯科スタッフです。
今日も寒いですが、昨日ほど風がなく暖かく感じます。昨日は本当に寒かったですね~。

 

さて、12月のブログでは【歯ブラシは電動か手みがきか】についてでしたが、今日は手みがき用歯ブラシに絞ってお話しします。

皆さん、歯ブラシはどのようにして選んでいますか?
こだわりはありますか?
最近はたくさんの種類があり、デザイン・持ちやすさ・ヘッドの大きさ・ブラシの硬さ、そして値段もバラバラで迷ってしまいますよね。

 

選ぶポイントは

1.ブラシの硬さ
2.毛先の形
3.ヘッドの大きさ・形
4.持ち手の形

などで、年齢や性別、お口の状態によって変わってきます。一つ一つ見ていきましょう。

 

まずは《ブラシの硬さ》について。
「やわらかめ」「ふつう」「かため」に分かれているものが多いです。
↓ 下の写真はたけべ歯科で販売している物ですが、ほとんどの物がパッケージに書かれていると思います。

 

 

「やわらかめ」がおすすめ
・・・歯茎が腫れている、歯みがき時に出血する、

知覚過敏、時間をかけて歯みがきする、一日に何度も歯みがきをする方

 

「かため」がおすすめ
・・・ブラッシング圧が弱い方(手の力が弱い方など)

 

「ふつう」がおすすめ
・・・それ以外の、歯や歯茎が健康な方

 

つまり《硬さ》は、歯や歯茎を痛めないものを選ぶことが大切です。
「かため」はガシガシ磨けてすっきりするので、好きな方もいらっしゃると思います。でも、強い力で磨くと歯の表面や歯茎が削られて、むし歯や知覚過敏を引き起こしてしまいます。歯茎が傷付いて下がってしまう(=歯の根本が出てくる)と、基本的には戻りません!

 

「やわらかめ」を選んでおけばいいのか?というと、その分力を入れてしまって歯茎を傷付けたり、プラーク(歯垢)を取るのに時間がかかって取り切れずに歯みがきを終えてしまうことも考えられます。(ただし、正しく磨ける方は問題ありません。)
ですので、お口が健康な状態の方は、プラークも取れやすい「ふつう」タイプをおすすめします。
持ち方はグーではなく、鉛筆の持ち方!力を入れすぎないようにしましょう!

 

電動歯ブラシには適切なブラッシング圧をコントロールしてくれる物もあるので、どうしても力が入ってしまう方は、電動歯ブラシを選択肢に入れてもいいかもしれません。

 

長くなってしまったので、歯ブラシ選びの他のポイントについては、また別の機会にご紹介します♪
明日は大寒ですね。まだ寒い日が続きますので、温かくしてお過ごしください。

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